
台湾中国語の種類は全部で3種類
台湾と中国ではまた違った種類の中国語があり、中国本土の中国語の方が複数ありより複雑で難しいです。
それに比べて台湾で話される中国語は大きく分けて3種類に分類され比較的簡単ではあります。

1.北京語(標準中国語)
北京語は台湾全土で用いられており、これが台湾の標準語(國語)と呼ばれる、日本で言ういわゆる国語にあたります。
基本的には誰でもこの北京語を話せば通じますが、稀に80歳以上のおじいちゃん/おばあちゃんには通じないこともあるので注意してください!
この北京語に関しては中国本土でも使用されますが、中国で使用される北京語は巻き舌が効いており日本人にとっては若干難しいと思います。
その点台湾で話される北京語は比較的ナチュラルなので日本人でも発音しやすいです。
イメージとしては「アメリカ英語」と「イギリス英語」のような感覚と思っていただいて大丈夫です。

2.台湾語(台語)
台湾語(台語)は中部から台湾南部で比較的多く話される言語です。
台湾語(台語)は日本でいう方言です!こちらは北京語とは全く異なり中国語の面影は一切ありません。
また、台湾人でさえ話せる人と話せない人がいるほど難しいので習得するなら北京語だけ十分かなと思います!
ただし、上記で説明した北京語が通じないおじいちゃん/おばあちゃんに関してはこの台湾語(台語)を話すので、習得しておけば便利かもしれません!
何単語かは日本語を引用して形成されているので習得するのは難しいですが、日本人にとっては比較的親しみは持ちやすい言語ではあると思います。
3.客家語
客家語は台湾北部の一部地域で使用される言語です。
その地域で育った人でも喋れない人がいるほど客家語を話す人口は少ないです。この客家語も方言に近い感覚です。
若干、発音の仕方が台湾語に似ているので、台湾語を習得している人からした比較的覚えやすいのかなと思います。
まとめ
よく、日常会話ができるレベルまでいけそうな気がしないとか、会話できてる自分が想像できないとか相談を受けます。
相談を受けた際に私が皆さんに毎回確実にお伝えするのは、会話に関しては「アウトプット量」だと伝えています。
単語を覚えるよりも文法を習得するよりも、間違った発音・文法でもいいからとにかく話すこと、アウトプットすることが大切だということを伝えています。
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