台湾旅行でタブーな服装はある⁉おすすめのコーデを季節ごとに紹介!

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台湾旅行

阪神交通社が535名の対象者に行った調査で、「初めての海外旅行で行きたい国・地域ランキング」第2位にランクインするほど注目が集まる台湾旅行。

今年は私も行ってみようなんて考える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は台湾在住歴5年の私が、今年台湾旅行を考えているあなたに、台湾旅行でタブーな服装はどんな服装なのか、おすすめのコーデを季節ごとに徹底解説します。

(参考資料:初めての海外旅行で行きたい国・地域ランキング~アンケート結果を阪急交通社が公開~

知っておきたい!台湾でタブーな服装とは?

結論からお話しすると、日本同様基本的にタブーな服装はありません

ただし、観光場所によっては例外として服装に制限のある場所があるので、旅行中のシチュエーションごとにタブーな服装や服装と場所に関係する豆知識をお伝えしていきます。

シチュエーションごとのタブーな服装

突然ですが、皆さんは台湾と言われて何を思い浮かべますか?

日本人の台湾に対する意識調査」において、「食文化」「自然・風土」に次いで「歴史・史跡・寺廟」のイメージがあるという調査結果が出ています。

日本人が台湾に有するイメージ通り、台湾は信仰宗教なので歴史的な寺や神社が多数あります。

場所や各寺によってルールが違うので一概には言えませんが、寺や神社は基本的に神聖な場所とされています。

ですので、女性であれば「露出の多い服装」、男性であれば「ダメージジーンズやタンクトップ」などの服装で参拝しようとすると参拝を拒否されるケースもあります。

正装までとは言いませんが、できるだけ露出の少ない服装での参拝をおすすめします。

夜市や公共交通機関内では服装に要注意

タブーな服装ではありませんが、気を付けた方がいい服装に関してお伝えしていきます。

台湾と言えば代表的なのが「夜市」ですよね。夜市は楽しそうな場所、というイメージとは裏腹に実は危険も潜んでいます。

特に女性に関して、有名どころの夜市に行くときは露出の多い服装は避けましょう。

夜市は人混みで、隣を歩く人との距離がとても近いです。痴漢被害があるので十分に気をつけましょう。

公共交通機関も同様、痴漢被害があります。

実際に、私の日本人の友達も痴漢被害にあっていました。

露出のある服装を着るなとは言いませんが、人混みの中に入っていく際は上着を羽織るなど工夫をしましょう。

台湾で人気のコーデは?

台湾は自国の有名ブランドが少ないのでほぼ海外ブランドか街中にあるショップ、夜市で洋服を買うことがほとんどです。

中でも系統的には日系韓国系が多い印象です。

台湾製品は質の割にそこそこな値段するので知名度のある海外ブランドの購入が散見されます。

ただし、費用を極力おさえたい人たちは夜市や街中のショップで購入する傾向があります。

台湾コーデと日本コーデの違い

台湾では日系のファッション、例えばGUやUNIQLOで購入できるようなラフだけどオシャレなファッションも取り入れられている関係上、台湾コーデと日本コーデにそこまで差異はないです。

ですが、台湾人の方が基本的にカジュアル・ラフな印象があります。

若者はカジュアル・ラフな傾向にありますが、年配の方々は派手目の衣服を身にまとっ

ているかたが多い印象です。

【シーズン別】台湾の天候とおすすめの服装

台湾の天候は基本的に高温多湿です。

日本ほどはっきりはしていないものの、四季があり各シーズンごとに特徴が異なります。

また、日本でいう北海道と沖縄のように南北に位置する高雄と台北の3月の気温を例にとってみても、最高気温が約5℃の差があるのも台湾の気候の特徴です。

春(3月・4月・5月)の天候とおすすめの服装

【3月】

3月頃になると、徐々に暖かくなってきますが寒暖の差が激しいのが特徴です。

朝や夜はまだまだ肌寒さが残る時期ですので薄手の上着やカーディンは持参しておくことをおすすめします。

【4月・5月】

4月になると一気に気温があがり初夏の暑さを感じ始めます。

この頃になると日中は基本的に半袖でないと暑すぎるくらいです。

しかし、室内は外の暑さに比例して冷房がつけられるので寒がりの人は薄手の上着を持っていてください。

夏(6月・7月・8月)の天候とおすすめの服装

【6月】

6月は梅雨が始まりじめじめし始めます。暑さも残るため高温多湿の状態となり熱中症になりやすい季節ですので、基本的には風通しのよい服で過ごすことをおすすめします。

【7月・8月】

いよいよ夏の到来、灼熱の暑さの始まりです。

気温は30℃近くが基本ですが、台風の時期と重なるので防水機能のある洋服の着用がおすすめです。

また、暑さに加え紫外線が強いので紫外線がきになるかたはUVカットの洋服やアイテムをおすすめします。

秋(9月・10月・11月)の天候とおすすめの服装

【9月】

9月は8月同様残暑が続きます。

8月より多少気温は低くなりますが誤差です。

引き続き、紫外線対策をした服装や吸収性・通気性のよい服装をおすすめします。

【10月】

一旦。暑さが落ち着き比較的過ごしやすいシーズンです。

この時期はTシャツやズボンで過ごせる快適な気候です。

【11月】

11月頃になると徐々に肌寒くなってきます。

とはいえ、日中は気温が急激に高くなったり、夜は急激に冷え込んだりするので上着は持参しておきましょう。

冬(12月・1月・2月)の天候とおすすめの服装

【12月】

12月にもなれば徐々に肌寒さを感じ始めます。

日本と比べて冬は多少短いですが注意していただきたいのが、よく台湾は寒くないという誤った情報を鵜吞みにしてしまうことです。

私も留学前、当時通っていた予備校の台湾人の先生に台湾は寒くないから!と言われ一枚もアウターや上着を持たずにいったら痛い目にあいました。

いくら亜熱帯気候の国とはいえ、冬はありますし寒い時は寒いです。

アウターや上着も忘れずに持っていきましょう。

【1月・2月】

一般的に、台湾の冬は日本の冬より寒くないと言われています。

ですが、気温も最低気温5℃を下回る時もありますし、風が冷たい日もあります。

台湾の冬が日本よりも寒いというのはあくまでも一般論です。私は末端冷え性ですが、日本に負けないくらい台湾も寒いと毎年感じていました。

私と同じように人より寒さを感じやすい方はしっかり防寒着を持っていくことをおすすめします。

台湾旅行前にチェック!持っていけばよかったと後悔しないためのおすすめアイテム

これから紹介するアイテムは、私が台湾在住の5年間肌身離さず持ち歩いていた携帯マストアイテムです。

持ち歩くべき理由も徹底解説するのでぜひおさえておきましょう。

薄手の上着

台湾の夏は暑いだけでなく湿度も高いのでジメジメしています。

そんな気候なのに薄手の上着がいるの?と思ったあなた。台湾の夏の室内を侮ってはいけません。

冷凍庫か!と思うくらいキンキンに冷え切っています。

例えば教室、電車・バスなどの公共交通機関内、商業施設内などなど、どこもかしこも冷え切っています。

私は寒すぎて具合が悪くなったくらいです…。

外は灼熱、中は冷凍庫、と体調管理が難しいのでぜひ薄手の上着を一枚持っておくことをおすすめします。

ポケットティッシュ

海外に行くときによく「郷に入っては郷に従え」ということわざを耳にするかと思いますが、ポケットティッシュに関してはまさにこのことわざの代表例です。

日本の常識のままいくと大惨事になり兼ねません。

台湾では基本的にトイレットペーパーが併設されていない場所が多いです。

理由はよくわかりませんが、おそらく経費節約、盗難防止、SDGsなどではないかと思われます。

大きな商業施設ではほとんどトイレットペーパーは併設されていますが、コンビニ、早餐店(朝ごはん屋さん)などでは併設されてないところが多くあるのでポケットティッシュは常に持ち歩きましょう。

常備薬

「常備薬」に関しては、病弱の方もそうでない方も1つは持っておくことをおすすめします。

台湾には日本の薬局マツモトキヨシもありますし、ほとんどの薬局が日本の薬を常設しています。

ただし、自分の使い慣れた薬が必ずしもあるとは限りません。

また、成分などが表示されているラベルは中国語表記に書き換えられているので、どんな成分が入ってるかわからない時いちいち調べるのも手間です。

ですので、使っても使わなくても1つは常備薬を持参しておくことをおすすめします。

まとめ

台湾旅行に行く際の服装に関して宗教的にタブーであったり、シチュエーションや気候的な側面によって注意すべき服装は変わってきます。

ポイントを抑えてぜひ楽しい旅行にしましょう。

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